本記事には広告を含む場合があります

本記事には「アフィリエイト広告」および「アドセンス広告」などの広告を掲載している場合があります。 消費者庁の定める『誇大な宣伝や表現』とならないように配慮し、コンテンツを制作しております。
消費者庁:景品表示法の新運用基準について

ガジェットレビュー

LEMFO LEM-D レビュー イヤフォン内蔵型スマートウォッチ

かなりインパクトあるプロダクトが出ました。割と安価なスマートウォッチをAmazon等で販売しているLEMFOからスマートウォッチ内部にワイヤレスイヤホンを格納出来る"変態"スマートウォッチが発売されました。

もうその見た目と、良い意味での"変態っぷり"で一部で話題になりましたが私もギュンギュン来たんで、ついポチってしまいました。

 

海外通販なら安い。Amazonはちょっと割高。

自分はAmazonで購入しました。購入価格は10,000円オーバー。ちなにみ海外通販(TOMTOPやAliexpress)では半値ぐらいで購入出来ます。DHL配送等を含めると差額は2~3,000ぐらい。
この金額差と到着するまでの日数を天秤に掛け、結局Amazonで購入しました。注文から2日で手元に。ちなみにTOMTOPで注文してもそこそこ早かったようです。

外観レビュー

もうとりあえず外観だ外観!外観命!!っていう事でフォトアップ。

LEMFO LEMD

デカイ&分厚い。いや、マジで本当に分厚い。重量級のG-SHOCK マッドマスターと比較してもLEM-Dの方が大きい。まぁワイヤレスイヤホンが入るので当たり前か…

LEMFO LEMD

正面の見た目は割と既視感を感じる。何に似てるのかと考えた結果、たぶん新型のアナログフロッグマンに似ている。
金属ベゼルの上をビスが通ってる感じとか??ちなみに、円形のベゼルは金属。シルバーの部分はおそらくメッキ。シルバーのところはちょっと傷が付きやすいかもしれない。

サイドのボタン。大型で押しやすいボタン。カチっとした感触。ちょっと遊びがある感じで耐久性はどうだろうか。
デザイン的にポイントになってるんで凄くかっこいい。また、カーボン調のケースでプラスチック感が薄れている。

ベルトは固く無く、柔くなくっていう感じでちょうどよい。Amazfitのフニャシリコンバンドは少しチープさがあるがこのベルトは良いと思う。G-SHOCKのオリジンの感じに近いか。ある程度の硬さもあるので脱着も容易。

イヤホン格納ギミック

さて、一番のポイントであるイヤホン部分。本体左側面に格納されている。正面から見るとボタンのようなデザインになっている。

サイド

LEMFO LEMD

こんな感じで格納されている。うーんロマン(笑)マグネットが入っていてある程度カチっと収まるようになっている。

イヤホン

外した感じ。充電端子があるのが分かる。イヤホンはスマートウォッチ本体とバッテリー共有で充電も可能。イヤホンは結構小ぶり。

使ってみた感じ。

ざっくり概要

まず使ってみた感じをざっくりまとめると、キワモノかと思いきや、しっかりとスマートウォッチをしている。
ソフトウェア部分にちょっとチープなところが無いわけでは無いが、基本的な機能はしっかりしていて十分スマウォとして普段使い出来る。
イヤホンに関しては、正直音質は…っていう感じ。

ウォッチフェイス

ウォッチフェイス 

デザインを左右する部分のウォッチフェイス。デフォルトで入ってるデザインも、本体に合わせた割といかついデザイン。
デフォルトのデザイン5種はまぁ割とデザイン的にもあってるかなと思う。

ただ、アプリから変更出来るウォッチフェイスはトータルで30種類ぐらいだけど、結構微妙なものも多く実用的なのは4~5個って感じ。

電池もち

公称1週間ぐらいとの事だけど、どうだろうか。バッテリーレベルが%の数値で表示されないから正確な感じが分かりづらい。
んで、実際に使って見た感じだと4日~いくかいかないかかな?っていう印象。ていうかイヤホンとも共有だからちょっと計測しづらい。まぁまぁかなっていうのが正直な感想。

ソフトウェア部分

公式アプリはまぁ基本的な機能は備えている。ていうか多分それ以外のLEMFOウォッチもほとんど同じかな。アクティビティトラッカーの他、血中酸素、血圧が測定可能。

通知周りが相変わらず、特定のアプリしか通知出来ない。米中日で必須と思われるアプリのみ対応しているような感じ。日本で実用的なのは電話、メール、SMSとLINE、Twitter、FacebooKぐらいで、それ以外のアプリの通知は受け取れないので注意。

手首を返してのウェイクアップが鈍い

ウェイクアップ

手首を返しての点灯は機能としてあるんだけど、凄く感度が悪い。ゆっくりしっかり意識して傾けないとなかなか点灯しない。とっさに手首を返しても点灯しない事がほとんど。これに関してはアプデで対応してもらいたい所だけど…まぁ無いかな…

イヤホン関連

音は期待してはいけない。

lemfo lemd

音に関しては期待してはいけないと思う。自分は音に関して詳しく語れる程知識は無いんだけど、そんな自分ですら「この音質はなぁ…」と思ってしまうレベル。
こだわりのある人からしたらまぁさぞ汚いと感じるのでは??何というか、厚みの無いスカスカした感じ?まぁイヤホンに詳しい人がそもそも選ぶもんでも無いか。
個人的にはYoutube等でWEBラジオ等を垂れ流す事がメインなんで、その程度の用途であればまぁ問題なく使えるかなと思う。

単体での再生は不可

スマートウォッチだけで音楽が再生できれば!と思うだろうけどそれは出来ない。あくまで再生はスマホ本体。

一応タッチパネル操作。だけど…

イヤホン本体にタッチパネルがあり、音量上げ下げ等のコントロールが可能。結構ファンクション的な部分はしっかりしている。
が、これは個人差があるけど、自分の場合だとイヤホンが小さすぎて、コントロール部分に耳の骨があたって操作がしづらい。

まとめ

イヤホン周りに過度な期待はしちゃ駄目だけど、それ以外の部分は結構良くまとまっていてスマートウォッチとして面白い。
デザインが人を選ぶけど、ハマる人にはがっちりハマるデザインかと。自分はガッチリハマりました。何よりイヤホンのギミックは本当に面白い。
意味も無く出したり入れたりしてしまう(笑)

動画でも紹介しています。

実際の質感等は動画の方がわかりやすいかもしれません。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

Youtubeでも活動をしています。 現在チャンネル登録者数 16,000人(2023年10月現在) 月間再生数 30万再生を突破

Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

本サイトで紹介したレビューはYoutubeチャンネル ZAKILABOでも動画レビューしています!

-ガジェットレビュー