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ガジェットレビュー

Amazfit GTR4 レビュー 原点回帰クラシック路線へ 10%オフで日本最安! 今年はクオリティ高いぞ!

Amazfit GTR4 レビュー

Amazfitの最新スマートウォッチ Amazfit GTR4 を入手したのでレビューします。

昨年はAmazfit GTR3シリーズ中心にとても好調で、日本での展開も優先順位が高まった結果、Amazfitの知名度もかなり上がっていると思います。スマートウォッチといえばAmazfitというブランディングが成功していますね。昨年は新OS ZeppOSを主軸にすることで、その他シリーズも高い品質と機能性を持ち展開を進めました。

ZeppOSも第2世代へ

そして今回満を持して発売されたGTR4シリーズより、ZeppOSも第2世代へと進化しました。

ポイント

今回ご紹介するGTR4はAmazfitの威信をかけたフラッグシップモデルという位置づけで、先に言ってしまうと今回のGTR4シリーズは正直かなりおすすめ度が高いスマートウォッチになっています。

今回は実際にしばらく使ってみて感じた、Amazfit GTR4の感想を忌憚なくご紹介していこうと思います。

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今回Amazfit Japanより、Amazfit GTR 4を10%で購入できるクーポンを発行してもらいました!

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なんとグローバル版よりも安くなります!今回Amazfitはガチ本気ですね!

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Amazfit 公式リンク

Amazfit GTR4アウトライン

同梱物

まずはざっとAmazfit GTR4のアウトラインです。

今回、メインとなるOSがZeppOS 2.0にアップグレードしました。よりスマートウォッチOSとして洗練された印象で、痒いところまで手が届くOSに進化しています。現状、他のスマートウォッチと比較しても、OSとしてかなり完成度が高いと言えるでしょう。

また、今回Amazfti謹製のヘルスケアセンサーは最新の BioTracker4.0を採用しています。

ポイント

そして、何よりデザイン性が大きく方向性を変え、名作と言われたAmazfit GTR初代を思い返すようなクラシック&スポーツなデザインへとベクトルをかえてきました。

Amazfit GTR4 デザインチェック

Amazfit GTR4 デザインチェック

Amazfit GTR4のデザインを見ていきましょう。前述した通り、デザインが大きく方向性を変えてきました。

GTR3と並べて

振り返ればGTR2シリーズよりベゼルレスを取り入れ、GTR3ではそこからさらにミニマルとスマートさに完全に舵を切った印象でした。スマートさ全開でより大人っぽく、誰にでも受け入れられるようなデザインになったことは確かなのですがスマートウォッチファン的には名作と言われている初代GTRのクラシック&スポーツテイストの復活も望まれていました。

クラシックテイストでの復活

そして今回、満を持してクラシックテイストでの復活となったわけなのでAmazfitファンとして興奮せずにいられません。

情報量の多いデザイン

極力無駄な装飾を省いていた前作GTR3と比べて、かなり情報量の多いデザインとなっておりパッと見てより時計っぽく、高級感が高まっていると感じますね。

ベゼルレスだった前作とは違い、しっかりとデザインとしてのベゼルがついています。

ベゼルレスデザインのGTR3

スマートウォッチにおいてのベゼルという存在は、もともとは、デザイン的に隠しきれない設計の諸々がベゼルという部分に現れ、イコール画面が小さくなるというものでした。ベゼルレスデザインというのは、そういった設計の突き詰めと、工作精度の向上によって生まれたいわば技術力のデザインなわけです。

GTR3 Proと並べて

一方で、ベゼルレスデザインはどちらかと言うとノッペリとした印象になりがちです。時計ファン的にもベゼルレスデザインは賛否が分かれるポイントです。

ベゼル 

今回のGTR4ではわざわざベゼルパーツでカラーを切り替えるほどしっかりとベゼルをアピールしています。それでありながら画面サイズと本体サイズは前作と比べても劣っていません。

ベゼルとガラスの間には段差は無くフラット

ベゼルはよく見ると、ガンメタリックカラーの中にインデックスが彫り込まれています。ベゼルとガラスの間には段差は無くフラットになっています。なのでディスプレイ保護的 意味でのベゼルでは無いですね。

デジタルクラウン

デザイン的に大きなポイントは前作に引き続き搭載されたデジタルクラウンでしょう。前作よりもよりボタンっぽさが上がっておりより目立つようになりました。ボタンの中央には赤色でワンポイントカラーが入っています。

クラウン自体の色々も他のパーツよりもワントーン落ちた色合いになっています。また、先端はデザインで切り欠きが切削で入っており、角度によってそこだけキラっと光ります。

また、クラウン下のボタンも中央に赤色ワンポイントが入ります。ボタン1つでもこれだけデザインディティールが凝っています。

今回ケースはアルミニウムとなっています。アルミニウムケースはデザイン的にのっぺりとしがちでちょっと懸念していたんですが杞憂でした。

面といったデザイン要素がかなり多い 

まずケースのデザイン自体が結構情報量が多いですね。前作GTR3が極力シームレスで、一体感のあるデザインをしていたのに対して、ラインや、面といったデザイン要素がかなり多いです。

アルミニウムの側面を削り込んである

そして何より私が良いと思ったのが、アルミニウムの側面を削り込んである点です。これが入るだけで切削面がキラっと光るようになり、デザイン的にかなり見栄えが良いんですよね。このデザインパターンは実は廉価グレードのGTS miniシリーズで使われていました。

GTR4 Miniと並べて

廉価グレードのminiのはずなのに、デザイン性は無印版よりも良いという謎の逆転現象が起きていましたが、今回のGTR4はそれを取り入れられていますね。

ざっとベゼル、クラウン、ケースと3つのポイントでそれぞれディティールアップがされていることで今回のGTR4が情報量多めなデザインなのがわかると思います。

ディスプレイは有機ガラス

注意ポイント

ディスプレイについては残念ながらサファイアガラスではありませんね。

サファイアガラスは価格がかなり上がってしまうためなんとも言えませんが、ここ最近のメインストリームのスマートウォッチでは大体サファイアガラスが使われています。

それらを肩を並べるAmazfitのフラッグシップモデルで有機ガラスなのはちょっと見劣りするポイントかもしれませんね。傷にも相応に弱いと思われるので気になる方はフィルムなどを調達したほうが良いかもしれません。

今回もう一つ変わった所で言うと背面の処理について。これまでプラスチック感丸出しで質感が良くなかったんですが、今回は光沢のある塗装がされています。もちろんベース素材はプラスチックではあるですが、塗装の品質が良く、セラミック風の塗装が施されています。それに伴い全体的な質感も上がっていると感じますね。

ストラップ

フルオロエラストマー

今回は私は、メーカー様よりフルオロエラストマーのブラックカラーを提供頂いています。

まず、ブラックカラーについてはバンド素材がシリコンでは無く、質感のよいフルオロエラストマーバンドになっています。厚手でしっかりとしており、表面もフッ素コートがしっかりとされているためサラサラとしています。

ブランドロゴ型押し

デザイン的にはクラシックスポーツらしいデザインをしており、ベルト付け根に特徴的なパターンとブランドロゴの型押しが入っています。

メモ

実はスマートウォッチを選ぶさい、もっとも質感が良いのはフルオロエラストマーバンドだと私は思っています。レザーバンドと違い素材自体の重さもあるのでトータルで質感が良く感じると思います。

次にブラウンカラーについてです。こちらはバンドの素材が合皮とシリコンのコンビネーション材質になっています。

シリコンのコンビネーション材質

注意ポイント

クラシックラインのスマートウォッチでは上位モデルとして本皮を使用したストラップを使う事が多いです。ぱっと見の見た目が良いのでさぞ質感も良いだろうも思いきやここが落とし穴。レザー自体がそもそもかなり軽いので実はトータルの質感が悪くなりがちです。

これは多くの人に知って欲しいんですが、質感を求めるならば、フルオロエラストマーバンドの方が良いです。

ポイント

今回のブラウンバンドについては、本皮では無く、合皮を、裏面はシリコンというコンビネーションになっており、この形式だとベルド自体の厚みも生まれて、ある程度の質感が生まれます。

しかもシリコンなので汗にも強いという、実は本皮のベルトよりも質感が良いんですね。ちなみにこの方式のベルトも、初代GTRと同様です。

試しに初代GTRのベルトを着用するとガラッと印象が変わりますね。

こういった点からも今作GTR4が原点回帰にフォーカスしている事がよくわかります。

質感は前作よりも向上

質感は前作よりも向上

 

前作GTR3では価格に対して質感のチープさが弱点でした。スマートで軽いという肯定的な見方もできますが、正直私個人として「チープ」という印象でした。

ポイント

前作を購入した人達はGTR4の質感がどうかが気になっていると思いますがこの点に関しては、かなり良くなっていると思います。

質感は前作よりも向上

本体ケースはアルミニウムをベースとしているので基本的には軽量ではありますが、背面の仕上げや、ストラップの質感などをもろもろ合わせて、前作よりも格段に質感は上がっています。実際に測りで計測するとGTR3が58グラムで、GTR4が61グラムという結果になりました。

前作のチープさを懸念している人にはここはしっかりお伝えしたいポイントです。

比較的スマートウォッチとしては薄型

実際に着用するとこんな感じです。相変わらず大型ケースではありますが、比較的スマートウォッチとしては薄型なので平べったい感じですね。

デザインに関しては正直私としては大満足です。

今回のGTR4に関しては、GTR3で上がったユーザーの声をしっかりと聞き、それでいて初代GTRシリーズへの原点回帰を狙ったモデルだと感じます。スマートウォッチファンとしては、このモデルめちゃくちゃオススメ出来ます。

ベセルはあるけど画面は大画面

GTR3と並べて

ディスプレイはベゼルが存在するために、実は前作GTR3 Proの1.45インチから、GTR4は1.43インチと0.02インチ僅かながら小さくなっています。ミリに直すと役0.5mmなので正直な所、そのサイズ差はまったく分かりません。これまで通り高精細でコントラスト感の強い有機ELディスプレイを搭載しています。

また、これはZeppOS2.0の新機能ではありますが、スマートウォッチながらディスプレイのカラーキャリブレーションが存在します。選択出来るのはビビットと、ナチュラルの2種類ですがスマートウォッチでこの機能は初めて見ました。通常はビビットがデフォルトになっています。これは人によって差が大きいと思いますが、ビビットだと確かにやや彩度とコントラストが強すぎると感じる人もいるかもしれません。

あと、これはウォッチフェイスを自作した事があれば分かるんですが有機ELで表示すると全体的にクッキリしすぎるんですよね。なので、デザインディティールが潰れてしまうという難点があります。コントラストを落とすほうが見やすい場合も結構ありますね。

一方、前作は高いピーク輝度を謳っていたんですが、GTR4では輝度数うんぬんに関してはアピールされていません。実際に晴れた屋外で見たところ、前作より大きく差は感じないかも…。この辺は公式のソースが無いため何とも言えないですね。

200種類の気合の入ったウォッチフェイス

200種類の気合の入ったウォッチフェイス

Amazfitはメインストリーム製品では、かなり公式ウォッチフェイスを頑張ってきます。なんと今回は200種類の初期フェイスを準備してきました。

この数は、フェイスストアのあるものを除き、初期状態で準備されるフェイス数としてはかなり力が入っています。もちろん、すべてが新作では無く、これまでのシリーズからの流用品も存在しますが、大体半分以上は新作フェイスなんじゃないですかね?

アニメーション効果がリッチになった

フェイスが切り替わる際の遷移時に、針が滑らかにアニメーションするようになりましたね。だからなんだと言われればそうなんですが、こういったちょっとしたUIも進化している点でしょう。雰囲気としては、WearOS等の高級機の動作間を目指しているようですね。あくまで目指しているので、WearOSのようにヌルンヌルンという訳ではありませんが前作と比べて大分リッチになりました。

ゲームが出来るフェイスなども

ゲームウォッチフェイス

ZeppOSではminiアプリで簡単なゲームなども配信されてぃすが、ウォッチフェイス上でプレイ出来るものも複数追加されています。

タイミングよく押すことで高いパンチ力を目指すゲーム

画面タップで弾丸を落とさないようにするゲーム

歩いた歩数に応じて惑星にミサイルを打ち込む謎ゲーム

などなど。全体的に簡単な内容のゲームではありますが複数用意されています。デザインエフェクトやドットなど無駄に気合が入っています。

アニメーションフェイスも強化

アニメーションフェイス自体は前作より存在しましたが、数がかなり少なかったです。GTR4ではかなり沢山追加されており、クオリティも高めです。

こういったアニメ要素への対応もZeppOS2.0に上がったからなのかな?と。

最新のZeppOS 2.0よりOSとしてカスタマイズ性が強化

ZeppOS 2.0

Amazfit GTR4は最新のZeppOS2.0を採用しています。実際の動作感自体は、前作のZeppOSとあまり大差はありません。前作の時点でサクサク感はかなり高かったので大きな進化は無いですね。

ポイント

動作感よりもカスタマイズ性が向上しています。

たとえば前述したディスプレイのキャリブレーションだったり、ショートカットタイルの編集などスマートウォッチとは思えないほどに細かく設定が可能です。

また、設定はアプリ側からも設定が可能で、ZeppOSになってからは、設定項目も多くほとんどの設定をアプリから可能です。

QRとバーコードをさっと提示出来る会員カード機能

会員カード表示機能

今回新しく「会員カード」という機能が追加になっています。アプリ側にて、QRコードかバーコードを読み取らせ保  存する事で、スマートウォッチ側でその情報を表示させる事が出来るようになりました。

会員カード表示機能

未検証ではありますが、QRコードを提示して決済するタイプのものでも使えるのでは無いかな?と思います。

ポイント

会員カード表示機能

QRコード以外にもバーコードも読み取れるので、使い方次第ではかなり便利なのではと思います。

LINE返信対応!

LINE返信対応!

地味にポイントなのが、LINEの返信に対応している事です。これはもしかしたらAndroid環境だけかもしれません。GTR3でもしれっと追加になったLINE返信ですが、これはかなり便利。おもったよりもこの機能は私は使います。

ZeppOSであればすべて対応してるかと思いきや、その後発売されたAmazfitスマートウォッチでも一部のモデルしか対応をしていませんね。

スピーカー搭載で通話と音楽再生可能

音楽再生機能

スピーカーとストレージを持っているので音楽再生や、通話も可能です。

ちなみに、過去のGTR3シリーズでは「ハイフン」が入った電話番号を端末側に設定が出来ないというバグもありましたが、こちらの方は改善しているようですね。

 

miniアプリが充実

ミニアプリ

前作より対応になった追加アプリに関して、当初かなり寂しい印象だったんですがここ最近になって急にアプリ数が増え出しました。

Zepp公式のアプリが多いですが、サードパーティーのアプリも数が増えているのでじょじょに開発が増えているようですね。いくつか気になったアプリをご紹介します。

Weight Record

とてもシンプルな体重記録アプリです。自分の性別、身長を入力し、毎日の体重を記録出来ます。体重は1週間単位でグラフ化できるようです。体重の数値によっては重すぎや、軽すぎといったアラートを英語で出していますね。スマホにはこういったアプリは腐るほどありますが、スマートウォッチではかなり珍しいです。

MyTime

自分の一日の生活で、何にどれだけ時間を割いているかを記録するアプリです。

睡眠、仕事、食事、買い物、ネットなどの予めカテゴリがありそれらを始める前に手動でスタートし、終了後にストップすることで記録が出来ます。面白い機能だとは思いますが、いちいちこんな几帳面に記録出来る人であれば、このアプリに頼らずとも管理できるだろっとマジレスしたくなりました。

 

バッテリー使用状況がひと目で分かる充電管理機能

バッテリーは475mAhと比較的大きめです。

注意ポイント

残念ながら急速充電には非対応で、満充電までは2時間です。

充電管理画面

バッテリーもちに関しては前作同様におおよそ14日間を謳います。この辺はもう言わずもがな使い方によるのですが、今回ZeppOS2.0になった事でバッテリー使用状況を細かく確認が出来る「充電管理」という機能が追加になりました。

本体の設定画面より、現在のバッテリー残量の他、バッテリー消費が高い機能のON/OFFと、実際にどの機能をどれだけ使用しているかの統計情報が表示されます。

まず、バッテリー消費がもっとも高いのはヘルスケア機能についてです。心拍数、SpO2、ストレス、睡眠といったトラッキングは基本的に全て常時ONがデフォルトになっていますが、これらはバッテリー消費に直結するためそれぞれをOFFにする事で消費を抑える事が出来ます。この設定については、ずっと使い慣れている人からすると当たり前ではあるんですが、新規スマートウォッチユーザーは、実際の公称値との乖離でネガティブに移りかねません。

ポイント

OS側で明確に「この機能をOFFにすれば消費が抑えられます」という事を提示する事でユーザーフレンドリーになっています。

バッテリー統計で使用状況確認

バッテリー統計で使用状況確認

バッテリーの公称値 14日にはもろもろ条件があります。点灯回数と時間、ワークアウト使用回数、通知の回数など14日のバッテリー持ちを実現するためのメーカー側の基準値が実はあるんですね。なので実際の使用においては人によって大分差があるわけです。

今回のGTR4ではこれらの一日の使用回数の統計を表示出来るようになりました。この辺は、スマートフォンのバッテリー管理にかなり近く、スマートウォッチに特化した管理はかなりユニークだと思います。

もし、自分の思った以上にバッテリー消費が早い場合は、この画面から消費の多い項目を確認し、細かく調整するための目安になるでしょう。

用途の違う省電力モードが2つ

省電力モード
省電力モード

今回、用途の違う省電力モードが2つ存在します。一方は自動ヘルスケア関係を一括でOFF、自動画面点灯をOFFといった明確にバッテリーに影響のある項目を制御し、ウォッチフェイスや通知といった機能はそのまま使用するモードです。こちらは、ショートカットアイコンからバッテリー残量をタップすると即座に切り替わります。

時計モード

もう一方は「時計モード」というモードで、ウォッチフェイスがとても簡素化した上で、歩数と睡眠ログは有効になるモードです。おそらく後者の方がバッテリー持ちは良いでしょう。

大体のスマートウォッチは省電力モードにするとウォッチフェイス機能が潰される事が多いので、ユーザーに選択肢が出来たのは良い事だと思います。

デフォルトの状態で使用した場合のバッテリー持ちは悪い

デフォルトの状態で使用した場合のバッテリー持ちは悪い

バッテリー持ちは14日をうたっていますが、デフォルトの状態では諸々の機能がすべてONに設定されているため、思ったよりもバッテリー持ちは悪いです。

注意ポイント

初期状態は、公式で言う所のヘビーユースになっており、この場合は7日間のバッテリー持ちなのは注意が必要です。

今回、初期状態のまま100%から4日間使用した結果、残量40%となりました。1日あたり15%ほど消費しており、この減り方だとおおよそ公式のヘビーユースに近い数字になりますね。

ヘルスケア機能について

ヘルスケア

ヘルスケアについてはセンサーが最新のBiotracker4.0になったという事で精度等を向上していることを歌います。ただ、正直機能面においてはすでに前作時点で極まってた感があるのでこれといって新機能はありません。

心拍数、睡眠、ストレス、SpO2それぞれ自動で測定を行います。前述したとおり、デフォルトですべてONに設定されているのでバッテリー消費が激しめです。

取得感覚などは自分のライフスタイルに合わせて調整する必要がありますね。

ワークアウトについて

GPSの精度が高まっている

GTRシリーズといえば、何故か知らないけどGPSの制度があまり良くないというお決まりがありました。GTR3では若干改善されたものの、フラッグシップとしては微妙な結果でした。

ポイント

今回も同じルートで検証した結果、GTR4はGPSの精度が改善されていると思われます。

比較としては、高い精度を誇る同じくAmazfitのTRex2との比較です。TRexシリーズは過去よりGPS精度が良いため、それと同等の精度が出せるようになったのは大きな改善点だと思います。

ルートバック機能は後のOTAにて

Amazfit GTR4ではTRex2で搭載されたルートバック機能にも対応しています。ワークアウト中に歩いたの軌跡を表示し、そこからの帰り道が分かるという機能ですね。ただし、この機能は後々のOTAアップデートで提供されるという事で現時点では非対応でした。

AmazfitはOTAでの後日対応が目立ちますね。ちなみに、のちのOTAにて対応する衛生が増えて6サテライトになるとの事です。ファンとしては、リリース優先よりも完成度を上げたうえでの正式リリースの方がいいんじゃないかな?と思ったりもします。

気になる価格は?

今回の日本版の先行提供にあたって、価格情報は提供されない状態でレビューをしていたので恐る恐るだったんですが、いい意味で期待を裏切るなんと31,900円で日本価格がトータルで最安ですね!

ちょっと前だとAmazfitを安く買うなら米アマという感じでしたが、ここ最近だと円安の影響もあってか微妙です。GTS4 miniぐらいからAmazfit Japanの方で価格方針が変わったのか、大分リーズナブルになってきましたね!

価格情報が無いときの予想では3万半ばぐらいかな…?と思っていましたが、それを下回ってきました。この価格であればガチで鉄板だと思います。しかも10%引きのクーポンコード(10月31日まで)も発行してもらってるのでそれを使うと28,710円 になります!海外から買うと保証が微妙になるので、最安で保証もしっかりしている日本公式で買うのがおすすめです。

注目の価格

31,900円 → 28,710円 

なんとグローバル版よりも安くなります!今回Amazfitはガチ本気ですね!

クーポンコード

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Amazfit GTR 4 (Amazon 10/13日発売開始)

Amazfit 公式リンク

Amazfit GTR4 まとめ 今年はかなり気合入ってる!

Amazfit GTR4 まとめ

今回のAmazfit GTR4はかなり気合が入ってるスマートウォッチだなと感じました。Amazfitの知名度を一気にあげたマスターピース 初代GTRを思い返すようなプロダクトでまさに原点回帰だなと思いますね。GTR2からGTR3シリーズのミニマルなデザイン性も良かったんですが、多くの人にとってストレートにカッコいいと伝わるのは今回のGTR4でしょう。

機能性に関しても、他社メーカーと違いZeppOSのカスタマイズ性が極まってきているので独自OS系スマートウォッチとして一歩先を行っています。

帰ってきたマスターピースと言っても良いぐらいに完成度が高く、今年のベストバイと言えるスマートウォッチだと思います。

Summary
Review Date
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Amazfit GTR4
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Product Name
Amazfit GTR4
Price
JPY 31,900
Product Availability
Available in Stock
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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

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Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

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本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

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