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TicWatch Pro3 Ultra 王道のWearOS ハイエンドスマートウォッチ 超高機能ながら実用的なバッテリーライフも魅力

TicWatch Pro3 Ultra 王道のWearOS ハイエンドスマートウォッチ 超高機能ながら実用的なバッテリーライフも魅力

Ticwatch Pro 3 Ultra

今回はTicWatch Pro3 Ultraを入手したのでレビューしたいと思います。

最新のチップセットをベースとする事でハード的に劇的な進化を遂げ格段に使いやすくなりました。豊富なアプリによってカスタマイズ性も豊かなWearOSで、中華系独自OSスマートウォッチでは絶対に真似の出来ない多機能さはまさに王道のスマートウォッチと言えるでしょう。

実際に1週間ほど使ってみて感じたTicWatch Pro3 Ultraのリアルな感想をお伝えしたいと思います。

提供:Record株式会社 TicWatch_jp(instagram)

TicWatch Pro3 Ultra GPS Amazonストア

TicWatch Mobvoi 楽天市場

TicWatch Yahooストア

動画でもレビューしています!合わせてどうぞ!

TicWatch Pro 3 Ultraレビュー動画

目次

TicWatch PRO3 Ultra の豪華仕様

Ticwatch Pro 3 Ultra同梱物

まずはTicWatch PRO3 Ultraのアウトラインをざっとお伝えしたいと思います。本機はPROやらUltraといった仰々しい言葉が並ぶようにスマートウォッチとしては現状、最高峰のスペックを有しています。

おそらくこのスマートウォッチとスペック的に並ぶのは、AppleWatchやGlaxyWatch4、Huawei Watch3といったハイエンドモデルのみでしょう。チップセットにはQualcomm Snapdragon Wear 4100を採用しています。

ざっとスペック表を先にご紹介します。

サイズ 重量 47 x 48 x 12.3 41g
材質 ステンレス×ファイバーグラス×フルオロゴムバンド
ディスプレイ 1.4インチAMOLED+STN液晶 2層スクリーン (ゴリラガラス)
測位 GPS + 北斗 + Glonass + ガリレオ + みちびき
メモリ・容量 メモリ:1GB / ROM:8GB
スピーカー 対応
ヘルスケア 心拍数・SpO2・ストレス・睡眠ログ 自動測定対応
バッテリー 577mAh
耐久性 IP68防水 MIT-STD-810G準拠

Ticwatch Pro 3 Ultra

PROとUltraが付くだけはあります。最高峰のハードウェアに、WearOSによる最高の機能性はまさにキングオブスマートウォッチと言った感じでしょうか?

デザインチェック MIL-SPEC準拠のタフボディ シンプルにカッコいいデザイン

Ticwatch Pro 3 Ultra

まずはデザインを見ていきましょう。デザインは割とオーソドックスなツーボタンデザインですが、サイズや使われているマテリアルなども含めてなかなかの貫禄があります。ブラックをベースにし、全体的にシックで男心をくすぐるようなデザインをしており、一発で気に入りました。

Ticwatch Pro 3 Ultra

全体的に質感がとても良いです。ケースはベゼルとボタンがステンレスを使われており、本体ケースは高密度なグラスファイバーになっています。
この重厚な佇まいに比べて本体重量は41gと軽量になっていますが、安っぽさなどは皆無でみっちりと詰まった高級感を感じます。

Ticwatch Pro 3 Ultraベゼル Ticwatch Pro 3 Ultraボタン

ベゼルとボタンには螺旋状の溝がデザインパターンとして入っており、光沢感の強い金属が使われています。
ケースはグラファイトに近いカラーで、メタルパーツとのトーンの違いで引き締まったデザインです。何度も言いますが、マジでカッコいいです。

Ticwatch Pro 3 Ultra

本体重量は41gですが、ベルトがフルオロエラスマーバンドになっていて、かなり質感が高いのと同時に結構な重量感があります。ベルト込みだとまぁまぁの重量がありますね。

Ticwatch Pro 3 Ultraフルオロエラスマーバンド

Ticwatch Pro 3 Ultra横から

ベルトもかなり厚手で、表面のコートがしっかりとされておりサラサラとしながらも、しっとりとした質感で本当に良いベルトを使っています。
デザインも単純なストライプかと思いきや、途中からパターンが切り替わっていますね。

Ticwatch Pro 3 Ultraバックケース

Ticwatch Pro 3 Ultra充電器

バックケースはアウトケースとはまた違ったプラスチック材質になっています。充電はポゴピンタイプのものです。
ここまで高級感あるなら、クレードルタイプの充電器にしてほしかったのは贅沢な要望でしょうか。

着用イメージ

実際に着用してみるとこんな感じ。腕周り16cmです。これはカッコいいわ…!
フルオロゴムのバンドのつけ心地も最高ですし、本体の程よい重量感が抜群です。ハイエンドモデルを身に着けてるっていう悦に入れます。

着用イメージ

腕を見るたびに「うわぁ~~カッコいいな~~~うわぁ~~~カッコいいな~~~!!」と何度も何度も再確認してしまいます。
さすがに危ないでしょうか。

二層ディスプレイ 有機ELとSTNモノクロ液晶を搭載

ディスプレイ

TicWatch Proシリーズの最大の特徴は、ディスプレイが二層になっている事でしょう。

STN液晶

AMOLEDのフルカラーディスプレイの上に、STN液晶のディスプレイが重なっており、待機表示や省電力モードでもモノクロ液晶で表示をする事が可能です。
メインとなるディスプレイはAMOLEDで高精細なディスプレイを採用し、発色もよく操作性も抜群です。このディスプレイの上に省電力用のSTN液晶があるわけですね。

Androidスマートウォッチは、消費電力が大きくバッテリー持ちが悪いというデメリットが存在します。技術力が乏しかった昔の製品ほど、そのデメリットは大きかったです。そんな時代の中、TicWatchが出したバッテリー対策が、二層ディスプレイだったという事ですね。

今やTicWatchといえば二層ディスプレイといったアイデンティティに昇華しています。

バッテリー効率が上がったとは言えまだまだ消費は大きいWearOSなので、現時点でも二層式ディスプレイは実用的です。
基本的にTN液晶は常時表示の形で動作します。手をひねって画面を表示させる場合はTN液晶側のディスプレイが発光し、時間を確認できます。

ディスプレイ点灯

有機EL側の本ディスプレイを使う場合は、ボタンを操作する事で点灯させられます。意図としない動作時にディスプレイの表示を抑え、バッテリー消費を抑えるようになっています。

ちなみに、この動作は設定で変更する事ができ、STN液晶を使わず有機EL側だけで運用する事も可能です。

STN液晶は背景色も変更可能

バックライトカラー

バックライトカラー バックライトカラー バックライトカラー

TN液晶ではバックライトカラーを選択する事が出来ます。もうおっさんしかわからないでしょうが、昔のモノクロガラケーも背景色が選べる機種あったなーと…w

通常の無色発光意外にもオレンジや赤、青と様々な色を選択する事が出来ます。TN液晶の表示はめちゃくちゃシンプルで味気ないので、こういった遊び心があるのは良いですね。また、特定色が見づらい人への配慮とも取れますね。

バッテリーが減ってきたら自動省電力モードに

自動省電力モード

バッテリーが設定値よりも下回った場合に、自動でTN液晶をベースとした「省電力モード」に切り替える事も出来ます。
省電力モードでは通知といったスマートウォッチとしてのほとんどの機能がOFFになりますが、劇的にバッテリーライフを伸ばす簡易モードです。この状態でも心拍数や歩数といった情報は取得します。

通常は5%を下回った場合に起動しますが、設定でこの数値は変更可能です。この機能のおかげで万が一バッテリーが切れてしまったとしても「時計」としての機能は保持してくれますね。

ウォッチフェイスについて

謹製ウォッチフェイスストア

ウォッチフェイス

ディスプレイの紹介の流れでウォッチフェイスについても触れておきます。TicWatch謹製のウォッチフェイスについてはデザインの質も高いと思います。
ウォッチフェイスストアもあり、スマートウォッチ本体だけでもストアを利用する事が出来ます。一方で、無料のウォッチフェイスはそこまで無く有料のものも多いです。正直、メーカー謹製のウォッチフェイスとしては、HUAWEIやAMAZFITなどの独自OS系のスマートウォッチと比較すると、若干力の入り方が弱いかな?という印象です。

GooglePlayストアには無数のウォッチフェイスが

謹製のウォッチフェイスは少なめですが、WearOSにはPlayStoreの方に無料・有料合わせて鬼のようにウォッチフェイスがあります。
ウォッチフェイス単体で配信しているパターンもあれば、一度アプリを介してからダウンロードするものもありますね。

超ヌルヌル動作 Snapdragon Wear4100と余裕のスペック

WearOSは、中華独自OSのスマートウォッチと違いリッチなUI周りが特徴です。遷移時のアニメーションなどはかなり豪華なUIになっています。
その弊害か、メモリやプロセッサなどに高い負荷がかかるのでこれまでのAndroidスマートウォッチは結果的に動作処理が遅くなっていたという面もあります。

今回のTicWatch PRO3 UltraはQualcommの最新チップセットSnapdragon4100と、潤沢なメモリ領域も相まって
これだけリッチなUIを搭載しておきながら、スイスイと何の無理も泣く動作します。圧倒的なスペックでぶん回してる感じです。
描画レートはおそらく60FPSで、動作感は快適そのもの。WearOSはその多機能さゆえに、若干複雑です。操作性が快適だからこそ、複雑で高度なUIであってもストレス無く使えるという事ですね。

音声アシスタントが優秀

音声アシスト
音声アシストの認識が精度が高い

Googleアシスタントが優秀ですね。音声の読み取り精度が高いのでストレス無く使えます。起動は本体の上ボタンを長押しで起動します。
アドレス帳に存在する人に電話を掛けたり、ルート検索を行ったりとGoogleのサービスをフル活用した音声アシストを使えます。

正直、未だに音声アシストはちょっと恥ずかしくてなかなか使いこなせてないんですが
WearOSを最大限活用するには、この音声アシストをしっかり使いこなさいといけないなぁと感じますね。
高性能とは言え、時計という限られたUIの中で全てを完結するのは難しく、音声がいわば入力装置として前提されている感じです。

某有名レビュワーさんも「恥ずかしがらず使うこと」と紹介してましたが、これは本当にそう。

Google翻訳も精度良し

翻訳機能
認識がとても正確。動画の音もきっちり認識する。

Google翻訳アプリも使う事が出来ます。音声入力が使えるのでリアルタイムで翻訳可能です。音声アシスト同様に言葉の認識はよく出来ていると思います。

昔、駅で海外の方に「エクスキューズミー…」と助けを求められたんですが、なんて返していいかわからず固まってたら向こうから「ソーリー」と言われましたね。あの時このスマートウォッチがあれば、あのアメリカ人も救えたのに!と思います。

LINE、Twitter、Gmailなどの返信が出来る

LINE返信

いろんなスマートウォッチを触ってきましたが、LINEの返信が出来るスマートウォッチはかなり限られています。TicWatch Pro3 UltraはしっかりとLINE返信をする事が出来ます。

LINE返信

通知から固定の絵文字で返信する事もできますし、キーボードから選んで返信する事も可能です。また、音声入力を使えば複雑な文面もかんたんに入力する事が出来ます。電車内や移動中だったりでスマートフォンを取り出せない状況で、さっと相手に返信が出来るのは一番の利点かも。

Gmail返信

LINE意外にもSMSやGmailも返信出来ます。
中華独自OS系のスマートウォッチでは日本国内でポピュラーなアプリに対応している事は稀なのでこんなにも「普通に当たり前に」返信が出来てしまう事に感動を覚えます。さすがWearOSですね。

通話機能

着信

ダイヤルパッド

もちろん通話機能にも対応しています。不在着信が合った場合はそのまま折り返したり、メッセージを送ったりできます。連絡先はスマートフォンの連絡先と自動で同期をしていました。Androidと連携する場合はこういった裏っかわの設定が自動で同期されているのは便利です。

GoogleMAP ルート案内

Gmapルート案内

これも中華独自OS系のスマートウォッチに慣れていると感動するGoogleMAPのルート案内機能。スマホ本体で目的地へのルートを開始すると、自動でスマートウォッチ側に表示されます。動作感もよく、手元のナビとしては非常に優秀です。

Gmap

一方、スマートウォッチ側のアプリ自体は、周辺のみを出すだけで検索には対応していないようですね。

GPSの精度は?

測位システムはGPS + 北斗 + Glonass + ガリレオ + みちびきとこれまで見てきたスマートウォッチの中でも1番対応衛生が多いです。それが精度に直結しているかが分かりませんが、実際にウォーキングで使用してみた結果です。

いつもの、高い建物が多い検証用のルートを歩いてみたんですが、これは結構精度がいいかもしれません。これまで見てきたスマートウォッチの中でも上位に入ると思います。

ただし、残念なのが、アプリ側のルートプロット機能があまり細かく表示出来ない事。もう少し寄って見たいんですがなぜか埋め込まれているGoogleMAPの操作ができません。

他のメーカーのアプリだと、ルートトラックを動画で見せたり、衛生写真レイヤーを表示したりと結構多機能だったんですが、本家の機能が限定的なのはちょっと残念なところ。

地図が細かく見れないのが難点ではありますが、GPS精度は非常に高いと思います。

ローカル音楽再生 アプリで追加可能

音楽再生

本機はスピーカーを搭載しており、SpotifyやYoutubeMusicアプリも対応しています。一方で、ローカル(スマートウォッチ側)に音楽を転送し、再生するのは標準では対応していません。

Spotify
標準での音楽ストレージ機能は実は無い…

これは意外。これまでだと、GooglePlayMusicで代用するのが一般的だったようですが、YoutubeMusicとの統合後はそれも不可能に。

Nav Musicアプリ

出来ないのか?と思いきやそこはさすがAndroid。アプリが存在しました。NavMusicというアプリを時計とスマホ両方にインストールすれば、スマホ側から音楽ファイルを転送する事が可能でした。

音楽再生機能自体を外部アプリで入れられるのはさすが、WearOSの幅の広さだなと感じます。

脳疲労やエネルギーも 充実のヘルスケア機能(心拍数・SpO2・ストレス・睡眠)

健康機能

健康モニタリング機能に関しては、昨今の4点セット(心拍数・SpO2・ストレス・睡眠)はしっかり自動測定に対応しています。
それぞれ別アプリになっているので、測定の設定はそれぞれバッテリー消費と相談して設定をしましょう。

TicWatch Pro3 Ultraでユニークだと感じたのは「脳疲労」と「エネルギー」を見る事ができる所です。これらを測定するには、スマートウォッチ側で「心身の状態を24時間監視」にチェックを入れましょう。

脳疲労

脳疲労

「脳疲労」とはなんぞ?という事でアプリの説明欄を引用すると

「脳疲労とは残業による夜ふかしや長時間の仕事、ゲームなどによる精神的な疲労など、脳の高次活動や日常の休憩不足による疲労を指します。
反応速度が遅い、ミスをしやすい、眠い、目が疲れるなどの症状が現れます。」

との事で、まぁ要するに「疲れた」を可視化してくれるという事ですかねw

グラフは5段階に分かれており、最大だと「LV.5 眠気を伴う重篤な症状」という項目があります。

「著しい眠気、思考活動の著しい低下、気力の低下を感じ強い眠気を誘発し、目を細めて眠りたいと思う」

との事でこれはほんとうに重篤な状態です。たとえばこんな状態の時に車の運転なんかしたら危険ですよね。

疲労感が積もっている状態が可視化出来る事で「今自分は疲れている」というのが自覚出来るのはとても有意義なデータだと感じます。

エネルギー

エネルギー

脳疲労と関係しているのがエネルギーですかね。こちらも5段階で自分の活力具合を可視化出来ます。脳疲労の値が上がるにつれて、エネルギーの項目も下がっていきますね。残りHPのようなスコアで出るわけではありませんが、こちらも人気の機能だと思います。

Tic Hearing(騒音グラフ)

デシベル測定

ユニークな機能もうひとつはTicHearingという機能。ようするに騒音グラフですね。周囲の音をデシベルで図れます。
就寝時のデータと合わせる事で、騒音が原因でないか?などを確認する事が出来ますね。

一点、音を測るマイクは本体側についているので、日中測定するとキーボードを叩いてるだけで100dbを上回ったりします。

心拍数・SpO2・ストレスは自動測定 アプリ側のプロットがややファジーか?

自動心拍数測定
心拍数のグラフ

SpO2測定
SpO2のグラフ

前述したように心拍数・SpO2・ストレスはそれぞれ自動で測定が出来ます。一点、アプリ側で、心拍数グラフなどのプロットが結構ファジーにプロットされます。大体1時間単位ぐらいでしか確認出来ないみたいですね。

GoogleFitとの連携も可能

基本的にはMobvoiのアプリで確認をしますが、ヘルスケアデータはGoogleFitとも共有が可能です。GoogleFitとの動機は手動更新が出来ず
なんらかのタイミングで同期をしているようですね。ワークアウトデータなど、即時同期したい場合はMobvoiアプリのほうが良さそうです。

バッテリーライフについて

着用イメージ

WearOSの難点と言えばやはりバッテリーライフがあります。見てきた通り、これだけ超高機能・多機能であればそれはもう仕方が無いですね。
Xiaomiなどの独自OS系のスマートウォッチと違い、バックグラウンドで動いているプロセスの数がまったく違います。
WearOS機と独自OS系のスマートウォッチではそもそもの土台が違うという点は強調しておきたいです。これらは比較するものでは無いですね。

TicWatch PRO3 Ultraは公称72時間(約3日)・省電力モードで45日というバッテリーライフを謳っていました。
実際に通常モードで使った場合の結果をご紹介したいと思います。

ヘルスケア機能を諸々ONにして使用した1日

ヘルスケア機能を諸々ONにして使用した1日

まず、ヘルスケア機能を諸々ONにした状態で1日過ごしてみました。心拍数・SpO2・ストレスなど、これらの常時測定をONにしました。
常時測定ONにすればもちろんそれだけでバッテリー消費は増えます。これは独自OS系でも同じ事が言えます。WearOS機でこれを行うとどうなるでしょうか?

結果としては朝7時から夜23時の16時間で46%の残量になりました。初日でアプリのインストールだったりで、本体を操作している時間はかなり長かったとおもいます。日常使用よりもかなりハードに触った印象です。

16H:54%消費

ヘルスケア云々をOFFにして使用した場合

ヘルスケア云々をOFFにして使用した場合
ライトに使えば日中活動時間内は30%程度で維持できる。

お次は、心拍数の常時測定意外をもろもろOFFにした状態で1日過ごしてみました。一般的にSpO2の常時測定は多くのバッテリーを消費するのでOFFにしたことで効果があるでしょうか?結果としては朝7時から夜23時の16時間で70%の残量になりました。ほぼ通知のみの使用でしたが、実際に私が使う場合ならこのパターンになりますかね。

これであれば大体2.5日ぐらいは持ってくれそうです。WearOSでこのバッテリー持ちはかなり優秀なのでは無いでしょうか?

16H:30%消費

画面の消費がやはりいちばん大きい

WearOSアプリから、バッテリーの今後の予測時間も表示する事ができます。この記事を書くにあたって、画面を付けっぱにして撮影などをしていたので一気にガクっと落ちてます。

ここはいまいち?

二層ディスプレイのせいで、AMOLEDの美しさが半減?

ディスプレイの白っぽさ
なんか白っぽい感じがする…

このスマートウォッチは通常のディスプレイと、TN液晶の二層構造になっていますが、初見ではてっきり通常ディスプレイの方も液晶だと思いこんでいました。
実際はAMOLEDディスプレイだったんですが、上のレイヤーにあるTN液晶のおかげで、全体的にディスプレイが白っぽく感じます。

Huawei Watch3と比べて
同じ有機ELながら、HUAWEI WATCHのほうがくっきり感が上。
TicWatchはちょっと白っぽい。

AMOLED側の輝度を上げると、この”白っぽさ”は気にならなくなりますが、それだとバッテリー的によろしく無いですよね。AMOLED特有のくっきり感が薄れてしまっているのは残念なポイントです。

ディスプレイの点灯固定が出来ない

これは撮影する時に思ったんで普段遣い的にはどうでもいいんですが、画面を点灯したまま固定する機能がありませんでした。
最近のスマートウォッチって通知バーから点灯し続けるボタンがあるんですが、TicWatch Pro3 Ultraには標準では付いていませんでした。
さすがにブログ記事や動画を撮る時には欲しかったんですが、有料のアプリで設定が出来ました。
この程度の機能なら標準でついててほしいです。

StayLit Wear: Longer Backlight StayLit Wear: Longer Backlight

アプリ:StayLit Wear: Longer Backlight

キーボード入力がしづらい

文字入力

そもそもスマートウォッチでキーボード操作自体がナンセンスですが、それに輪をかけて純正キーボードが使いづらいです。
馴染みのあるフリック操作は出来ないのと、英語や記号の入力が死ぬほどやりづらいです。
基本的には音声入力を使えという事だと思いますが、声を出しづらい場面もあるんですよ。

初見では割と複雑である

Ticwatch Pro 3 Ultra

当たり前の事ですが、初見だと結構操作やアプリやらトータルで複雑です。独自OS系のライトなスマートウォッチに慣れているとそれを余計に感じますね。
出来る事の高度さと、複雑さが混じっているような感じですかね。割とアプリ権限バッテリー消費うんぬんを聞かれまくるので、とりあえずyes、yesと許可しまくるわけですが

バッテリー持ちや、プライバシーなどをしっかり管理するならば、権限の管理を気にしたほうが良いんでしょうが、複雑なんで、とりあえず言われたままYESマンになってしまいますね。独自OS系のスマートウォッチと違い、Android端末と同じぐらいの密度はあるんで慣れるまではちょっと敷居が高い印象を持ちました。

その先には圧倒的な利便性とカスタマイズ性がまっているので頑張って習得しましょう。

まとめ 最高峰のWearOSスマートウォッチ 使っていて楽しい

Ticwatch Pro 3 Ultra

最後に良い点と悪い点をざっとまとめます。

良い点

  • デザイン・本体品質ともに高い水準 まさにフラッグシップモデル
  • アプリによる拡張性・自由度の高さ
  • WearOSとしては十分なバッテリー持ち
  • 最近の基準でいうと安いかも
  • いじっていて楽しい(重要)

デザインと本体のビルドクオリティは様々なその他メーカーのスマートウォッチを全てひっくるめても高い水準にあると思います。まさにフラグシップモデルという貫禄で所有感も満たされました。

アプリによる拡張性は独自OS系では絶対に真似が出来ず、Googleの諸々のサービスやメジャーなアプリで最大級のユーザー体験が出来ると思います。

これだけ多彩で多機能でありながらバッテリーライフは従来のWearOS機と比較すると格段に実用的になっておりメインの一本としても十分にオススメ出来ます。

35,000円という価格ですが、昨今の基準で言うなら、このスペックとクオリティであれば安いと言えるのでは無いでしょうか?

これら全てをひっくるめて、触っていて楽しいと感じるのが一番の魅力でしょうか。

悪い点

  • 初見だと若干難解なところ
  • 独自OSと比べた場合のバッテリー持ち

特に独自OS系のスマートウォッチになれていると、初見の難しさを感じるでしょうね。時計の管理が、WearOSアプリ、Mobvoiアプリ、本体での管理と大まかに分けて3系統の管理体系が必要な所がそれに拍車を掛けているかも。

また、良くなったと言っても、WearOSで見た場合であり、独自OS系の省電力スマートウォッチと比較すると大きな差はあります。
自動省電力モードのおかげ週末でバッテリー切れが起こるといった事は無いですが、微妙に心許ない。もう少しバッテリー容量を上げて、3日強持つようになれば最高だったのになと思います。

ただし、WearOSのような高度なOSを搭載したものと、限定的な独自OS系のバッテリー持ちを比較するのは正直ナンセンスだと思います。


Ticwatch Pro 3 Ultra

今回のTicWatch Pro3 Ultraですが、純粋に触っていて楽しかったですね。色々語りましたが、この一言に尽きるかもしれませんね。ちなみに、現時点で次期のWearOSへのアップデート大将にPRO3は含まれているという事で目安としては2022年頭には対応する予定との事です。

次期WearOSへの対応は、結構限定的なようで、その辺もさすがはフラッグシップかなと思います。次期アプデでバッテリー持ちが向上したら本当に最高のスマートウォッチになるなぁーと思います。期待も込めて今後が楽しみなスマートウォッチでした!


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