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ガジェットレビュー

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル しばらく使ってみて。辛口め1週間レビュー GPS精度に疑問

Amazfit GTR2クラシックを1週間程使ってみたので感想等も含めて。
先に言っておくと、ちょっと辛口目にレビューしてます。GTR2クラシックモデル自体は凄く良いプロダクトではあるんですが"価格"というネックが存在します。この価格の部分が、それぞれ細かい所につながってしまうんですよね。こちらのクラシックモデルは実費購入なんですこし突っ込んで行こうと思います。

やっぱGTR2はクラシック一択だと思う(個人的に)

さっそく外観から。

GTR2 クラシックとスポーツ

 

辛口目に言って、GTR2スポーツモデルって日本での価格が見合ってないように気がするんですよね。スポーツモデルは全体的に黒っぽいからミニマルに見えてしまうんです。
それに加えて、ラバーベルトも初代GTS等と同じ素材を使われていて、軽くツルっとした感触のベルトです。まぁスポーツモデルと考えれば軽くていいのかもしれないけど、3万近い金額を出して、開封をした際に初めて手に取る瞬間ポジティブに捉える人っているかな?と個人的に懐疑的です。

HUAWEI Watch GT2 PROとの比較

同じ価格帯のHUAWEI Watch GT2 PROとの比較。同じラバーバンドでもここまで差がある。

※すみません超辛口ですが、個人的感想なんであしからず。同じ値段で高い質感のHUAWEI WatchGT2 PROの開封時の感動を比べてるかも…スポーツモデルを気に入ってる人がいたら本当に申し訳ない。あくまで自分個人の感想です…

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル

一方で、クラシックはケースにステンレスが使われていて、ガラス面と切り返しがしっかりしています。デザイン的に情報量が多いから見た目が良いように感じるんだと思います。
実際に手に取った時の重みもこちらが数グラムですが重いです。質感を比べた時にやはりクラシックの方が質感は高いんですよね。
※まぁ同じGTR2を2つ色違いで持つ人なんてあんまいないと思うけど。

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル

もしクラシックとスポーツモデルでどちらが良いか悩んでる人、特に質感や見た目のカッコよさを気にする方がいれば

間違いなくステンレスのクラシックモデルだと思います。価格差がいくらかありますが、それだけ質感に差はあるので後から後悔したくなければクラシック一択でしょう。


一週間程使ってみましたが、安定感等は流石Amazfitだなと思う品質です。基本的に通知確認がメインの使い方ではあるんですが
電池もちも凄くいいです。最大輝度で運用してもそこそこ持ちます。公称値と同じぐらいか、それよりちょっと多く持つんじゃないかな?って感じです。

動作面や機能面で言うと、今期発売されているスマートウォッチと比較しても全然見劣りしません。

もしグローバル同様に2万円台で発売されていたならば、前作同様コスパが異様に高いスマートウォッチというポジションになったのに残念です。
今回はスペックも良いけど、価格もそこそこするスマートウォッチになってしまったので。

ここからは1週間使ってみてのもうちょっと突っ込んだ部分を上げていこうかと思います。

レザーストラップの品質

レザーのベルトはもうちょっと頑張れないか?って思いました。

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル レザーベルト

クラシックモデルのもう一つの特徴はレザーストラップになってる事です。。ステンの輝きにレザーベルトはよく似合うんだけど、このレザーベルトもうすこし質の良いものを選択してほしかったです。

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル レザーベルト

厚みが無く、amazonだったら2000円以下で売られていそうなレベルのストラップです。何度も言いますが、定価だったらこれで妥当なのかもしれないんですけどね。
せっかくステンレスの外装のクオリティが高いのに、レザーストラップだけ貧相に見えてしまうんですよね。これに関しては交換を推奨します。
厚みのあるベルとに変えるだけで、すごく見た目が引き締まります。

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル レザーベルト
左が純正/左の本皮ベルトは質感が違う

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル レザーベルト

前作GTRのベルトは合皮だったんですが、裏面がラバーになっててそこそこ厚みもある質感の良いベルトだったんですよね。このベルトをそのままブラック仕様にしてくれればよかったのに。今回のベルト本皮…?なのかな…?一応サイトには英語で本皮っぽい表記があったんだけど、何か合皮にも見えるんですよね…。

amazfit gtr2

これに関してはスポーツモデルにも言える事ですね。スポーツモデルもベルトの質感で損してるように感じます。

個人的にはメタルストラップが見栄えも良いので変えてますね。個人的にこのベルトはめちゃくちゃクラシックモデルに似合ってるなとおもってますがどうでしょうか?
まぁこれに関しては好みもあるんで一概には言えないですね。

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル メタルベルト

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル メタルベルト

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル メタルベルト

Amazfit GTR2 クラシック ステンレスモデル メタルベルト

野良ウォッチフェイスがまだ入れられない問題

Amazfitの良いところは野良ウォッチフェイスが盛んに作られてる所だと思うんですが、海外では発売から結構たってるのに今だにウォッチフェイスの解析が進んでおらず
今だに未対応という状態ですね。有名なコミュニティにAmazfacesというサイトがあるんですが、そこでもちょいちょいスレッドが経ってますが
野良フェイスが入れられない事が嘆いてる人も多いです。知識ある有志が解析してくれる事を待たれてるんですがなかなか解析されません。

正直、デフォルトのウォッチフェイスの質があまりよくないと思います。全体的に黒系統の物がほとんどだし、クラシックに似合うような写実的なデザインの物も少ないので。
ここはまぁそのうち解析されるとは思うんですが…AmazfitXのウォッチフェイス解析がつい最近になってやっとされたようなんで
結構時間かかるものなのなのかもしれませんね。

GPSやセンサーの精度が低い?

GPS感度悪い

GPSの感度が悪いっていうのは、前作GTRでも言われていたんですが、どうやらこのGTR2も同様に感度が悪いようです。
ためしにウォーキングで使ってみたんですが、ウォーキング終了後にスマホの方でチェックすると取得出来なかったエラーメッセージが出ていました。

歩いたのは割と高い建物が周りにあるエリアだったんですが、他のスマートウォッチでは取れるエリアだったんで
ちょっとこれは以外な結果に。前作は金属ケースがGPSとの相性が良くないのでは?という疑問も上がってたりしました。

今回、明確に問題点として上がっていたGPSが改善がされてなかったのは結構でかいデメリットかもしれません。

心拍数の精度が??

心拍数おかしい?
歩きはじめにいきなり130近くなってて??

これは実際にどうなのか検証しづらいんですが、ウォーキング時についでに心拍数を見た所、普段より大分高い値を出してるようでした。
これはこれまで使っていたスマートウォッチがそもそも正確なのか?という部分もあるんで一概には言えないんですが
ただ歩いてて、息も上がってないような状態で120~近くを指した時もあったんでちょっと疑問がありますね。
心拍数精度に関しては、他の人も同様な事を上げていたんで、もしかしたらこの部分もちょっと問題あるのかもしれませんね。

AliexpressでDHL配送 かなり待たされた…

クラシックの日本価格は32,800円とかなり高額です。さすがにな…と思いAliexpressでグローバル版を購入しました。
Aliexpressも独身の日セール中は3万オーバーと謎に定価以上の設定がされていましたが、セールが終わるとほぼ同時に
定価の2万円に値下げしました。姑息すぎるぞww

というわけで、DHL配送に追加3000円程支払い25,000円程で購入。まぁDHLなら仕方無いか…と思っていたんですが
これがまーいつまで経っても発送されない。独身セールは終わってるのに。結局1週間近く放置されました。

その後もトラッキング番号もなかなか発行されず、メッセージにて催促。んでトラッキング番号貰ったかと思えば番号で検索してもそもそもシステムにまだ番号が乗ってない
という。最初はじめて「空番号」を発行されたのかと思ってしまいました。

だって、これまでDHLで買い物してこんなに待たされたの初めてだったから…メッセージにてめっちゃクレーム書いてやったんだけど綺麗にスルーされたしw

んで、結局発送はされたんだけど、後々トラッキング情報をさかのぼったら

中国国内は4PXで発送されてて、そこの間がめちゃくちゃ時間掛かってるんですよ。香港からDHLでに渡った瞬間から、それはもう矢の如く日本に届きましたよ。
こういうパターンもあるんかい…と。たぶん通常配送でもあんまり変わらなかったな…と。

しかも追加関税とられました。結局27,500円ぐらいトータルで払ってるんですよ。
日本価格が高いと言われてますが、待ってる間の精神衛生的な部分も含めるとドッコイドッコイだな!って思います。


という訳で、今回は実費購入って事でちょい辛口目にレビューしました。まぁやっぱ価格がネックですね。ただ、海外で買っても何だかんだで遅いしちょいちょい費用掛かるのもわかりました。もう少し期間があいて、価格が下がれば前作GTRのように最強コスパなスマートウォッチっていうポジションになるのかもしれませんね。

とりあえず今回言いたかったのはクラシックとスポーツとで迷ってるならクラシックがおすすめだよ!って事ですかね。

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ZAKI LABO(ザキラボ)

ZAKI LABO(ザキラボ)ではスマートウォッチ、スマートフォン・タブレットなどの最新ガジェット機器をレビューしています。実際に使用・検証を行い精度の高いレビューをお届けします。

Youtubeでも活動をしています。 現在チャンネル登録者数 16,000人(2023年10月現在) 月間再生数 30万再生を突破

Xiaomi / Huawei / Amazfit などのガジェットブランドに強くレビュー実績多数あります。スマートウォッチは年間20本近くレビューしており、機能性・デザイン・価格などをトータル目線で評価するスペシャリストです。

スマートフォンに関してはメインがGalaxy推しで、本サイトとYoutubeは全てGalaxy端末で撮影を行っています。

Androidタブレットとスタイラスを用いたドローイングなどの特殊なレビューも実績があります。

本業はWEBデザイナー・エンジニアとしても活動しています。 全体的に手広く・ディープに伝える事をモットーにしています!

本サイトで紹介したレビューはYoutubeチャンネル ZAKILABOでも動画レビューしています!

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